村社 木本神社
Contents
概 要
社 号 木本神社
読み きもとじんじゃ
庭津日神社 祭神 庭津日神(大年命の子、素盞鳴尊の孫)『国司文書 但馬故事記』
所在地 兵庫県美方郡新温泉町三谷59-2
旧地名 二方郡大庭郷大木本村
御祭神
御神紋
例祭日 9月15日
社格等
近代社格制度
創建 年代不詳
本殿様式
境内摂末社(祭神)
一口メモ
JR山陰本線と並行して浜坂駅の東、国道178号線踏切の少し西から南へ入り三谷の奥の方へ。
歴史・由緒等
創立年月不詳
京都八坂神社の分霊を勧請したるものと伝う。
承応6年(1856)社殿を再造し、明治6年(1873)10月村社に列せらる。「兵庫県神社庁」
素盞鳴尊 は、大山祇命 の娘、神大市姫命 を娶 り、大年命 ・蒼稲魂命 を生み給う。
(中略)
素盞鳴尊は、大年命・蒼稲魂命に勅して、布多県 国を開かしめ給う。
大年命は蒼稲魂命とともに布多県国に至り、御子を督励して、田畑を開き、その地を称して、大田庭と曰う。いま大庭 と云う。(いまの二日市・大家神社辺り)
大年命は井久比宮に座し、(今の居組・大歳神社辺り)
阿須波命は葦屋宮に座し、(今の宇都野神社辺り)
澳津彦命 ・澳津姫命・火産霊命 は釜屋宮に座し、(今の釜屋・三柱神社辺り)
庭津日命 は大木本宮に坐す。(今の三谷・木本神社があり)『国司文書 但馬故事記』第八巻・二方郡故事記冒頭
同文書巻末の神社神名帳の中に、庭津日神社 祭神 庭津日神あり。
庭津日神は素盞鳴尊の子で布多県国を開いた大年命の子で、素盞鳴尊の孫に当たる。
境内・社叢
鳥居 境内
神橋 本殿覆屋
狛犬
本殿
本殿左手境内社 本殿右手境内社
地名・地誌
三谷
大木本 『国司文書 但馬故事記』(795)
三谷 『大田文』(鎌倉後期)
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